セットの基本と応用 – Pythonで始めるプログラミング

セットの基本と応用 – Pythonで始めるプログラミング

プログラミングにおいて、セットは非常に重要な概念です。本記事では、Pythonを使ってセットの基本と応用について説明します。さらに、セットの使い方を理解することで、より効率的にプログラミングを進めることができます。

セットの基本

まず、セットは重複しない要素の集まりで、順序はありません。セットの基本的な操作について以下に示します。

my_set = {1, 2, 3, 4, 5}
print(my_set)

上記のコードは、セットを定義し、それを表示する簡単な例です。新しい要素を追加するには、add()メソッドを使用します。

my_set.add(6)
print(my_set)

セットの応用

セットは集合演算にも使用できます。これはデータの重複を避けたり、特定の条件を満たすデータを抽出する際に非常に便利です。

ユニオン

例えば、二つのセットのユニオンは以下のように取得します。

set1 = {1, 2, 3}
set2 = {3, 4, 5}
union_set = set1.union(set2)
print(union_set)

インターセクション

同様に、インターセクションを取得するにはintersection()メソッドを使用します。

intersection_set = set1.intersection(set2)
print(intersection_set)

セットの操作方法まとめ

1. セットの定義
2. 要素の追加・削除
3. ユニオン、インターセクションなどの集合演算