JSONの基本とデータの操作 – JavaScriptで始めるプログラミング

JSONの基本とデータの操作 – JavaScriptで始めるプログラミング

JSON(JavaScript Object Notation)は、データの交換フォーマットとして広く利用されている軽量なデータ形式です。特にWeb APIでのデータ通信において、JSONは非常に重要な役割を果たします。

JSONの基本

JSONは、以下のデータ型をサポートしています:

  • オブジェクト : キーと値のペアの集合
  • 配列 : 順序付けされた値のリスト
  • 文字列 : ダブルクオートで囲まれた文字の列
  • 数値 : 整数および浮動小数点数
  • 真偽値 : true または false
  • null : 値が存在しないことを示す

JSONデータの操作方法

JavaScriptを使用してJSONデータを操作する方法について説明します。

JSONのパース

JSON文字列をJavaScriptオブジェクトに変換するには、JSON.parse()メソッドを使用します。

const jsonString = '{"name": "太郎", "age": 25}';
const jsonObj = JSON.parse(jsonString);
console.log(jsonObj.name);  // 出力: 太郎

JSONの文字列化

JavaScriptオブジェクトをJSON文字列に変換するには、JSON.stringify()メソッドを使用します。

const obj = { name: "太郎", age: 25 };
const jsonString = JSON.stringify(obj);
console.log(jsonString);  // 出力: {"name":"太郎","age":25}

JSONの応用例

例えば、JSONを使ってAPIからデータを取得し、それを利用することができます。

fetch('https://api.example.com/data')
  .then(response => response.json())
  .then(data => {
    console.log(data);
  })
  .catch(error => console.error('エラー:', error));

詳細情報

詳しくはJSONの公式ドキュメント(外部リンク)をご覧ください。

JSONの理解と操作は、モダンなWeb開発において必須のスキルです。

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